公園に戻ってきた男性は、バイクを逆さに木に立てかけると梯子の代わりに上り始めました。
幹のでこぼこを器用につかんでどんどん登っていく男性。
とても慣れているようです。

あっという間に、立ち往生している子猫のもとに辿り着きました。

生後1か月ほどの小さな子猫です。
高い木の上も上ってきた男性も、どちらにも怯えてしまってその場所から動けないようです。

子猫に声をかけ、確保する男性。
つかみ上げられた子猫は、大きな声で鳴きます。
なんだか『いや~!!』・・・そう聞こえます・・・

子猫を安全に下すために小さなバッグに入れました。
嫌がる子猫を優しくバッグに押し込む男性。
枝にかけたロープでゆっくりと地上に下してあげるようです。
地上には彼の友人が待っていました。

だけどこのとき、男性はさらに上から聞こえる子猫の鳴き声に気付きました。

再び登っていくと、さっきの子猫の兄弟でしょうか。
助けた子猫と同じくらいの子猫がもう1匹いました。
子猫は男性に驚いているようです。

子猫の後ろに見える立派な建物は3階建てです。
男性と子猫は建物を見下ろしています。
一体どれくらいの高さなのでしょう・・・

掴もうとすると、足元の枝をさらに上へ逃げようとする子猫。
しかし、男性はしっかり子猫を確保します。
子猫をバッグに入れようとしますが、近くの枝にしがみついて抵抗する子猫。

ようやくバッグに入れ、ファスナーを閉めようとしますが子猫も諦めていません。
バッグから顔を出して逃げようとします。
慌てて子猫を押し込み、ようやく地上で待つ友人に向かって降ろしていく男性。
男性がいる場所からは枝や葉が邪魔をして地上があまり見えません。
男性は慎重に下していきました。

地上には人が集まっていました。
子猫たちを膝に乗せた男性。
包み込むような両手がとても優しく感じられます。

それにしても、地上9メートル以上まで上り、テキパキと子猫を救助した男性。
この男性に気付いてもらえた子猫たちは、奇跡的な強運の持ち主でした。