歩きを覚えはじめた子猫が、母猫の不意を突いて外に出てしまったようです。
周囲を警戒する母猫が、子猫を棲家に戻そうと子猫をくわえて地面と扉の間の僅かな隙間に押し込もうとしていました。

1匹ずつなら通り抜けられるのでしょうが、子猫をくわえた状態では狭すぎます。
少しでも広い隙間を見つけようと、母猫は右に左に・・・どちらに行っても縁石が邪魔をしています。

母猫の顎が疲れてきました。
子猫を口元から離さないように、一瞬休んだ母猫。
子猫をくわえ直して・・・

自分の顔を先に入れ、子猫を引き込もうとしますが・・・無理です。
母猫の顎はかなり疲れているようです。
隙間を通すことを諦め、今度は鼻の先で子猫を押し込もうとします。
でも、子猫はすすんで中に入ろうとはしてくれません。

母猫が作戦を変更しました。
自分が中に入って、引き込むつもりのようです。
子猫の上を乗り越え、扉の向こうへ消えていく母猫。

扉の向こうへ消えた母猫を追って、子猫も追っていきそうですが・・・

母猫が隙間から顔を覗かせました。

母猫は前足で子猫を引き込もうと、右手を出したり、左手を出したり・・・
だけど子猫を引き寄せることができません。
それどころか、子猫は扉の前から離れてしまいそうです。

見かねた撮影者さん、子猫を掬い上げて隙間から押し込んであげました。

ぽっちゃりさんでなければ、猫が通り抜けられる隙間の基準は顔の幅だと言います。
子猫をくわえてしまってはいつも出入りしている隙間も狭すぎました。

焦って焦って、必死の母猫が微笑ましくて、ちょっと笑っちゃいました。