女性は息子の猫に「スクラビー」と名付けました。それほど人間に警戒心を持っていないスクラビーはすぐに保護できましたが、母猫のクッキーは女性を警戒してまったく保護できません。
ましてや、先に自分の息子を女性に取られたと不信感を持っているようでますます警戒する一方です。
でも女性は諦めません。

まずスクラビーを保護して獣医さんに診てもらいノミや虫の駆除から去勢手術を済ませました。
スクラビーも母猫から離されて不安だったでしょうけどやがて女性の心優しさに安心したようです。

なかなか保護できないクッキーでしたが女性は根気強く世話をしてあげました。
クッキーは女性に心を開くまでに1年かかりました。
そしてやっと捕獲器で捕まえることができました。
女性はクッキーに暖かいベッドにダオルを用意し食べ物と水をあげました。
暖かい部屋の中でクッキーは落ち着き始めました。
女性は静かな環境を作りクッキーを休ませてあげたのです。

一夜明けて女性がクッキーのいる部屋へ行くと驚きの光景を目にします。
なんとクッキーは4匹の子猫を産んでいたのです。クッキーの中に新しい命が宿っていたのですね。
女性はクッキーだけでなく4匹の子猫の命も救えたことに喜びを感じたそうです。

クッキーは女性が子猫たちを触ったも怒ったりしないそうです。クッキーは完全に女性に心を開いたのです。
クッキーは全力で子猫たちに愛情を注いでいます。
クッキーはスクラビーとの久しぶりの再会にもとても嬉しいでしょう。

クッキーとスクラビー、そして4匹の子猫たちは女性に出会い温かく家族として迎えてもらえたことによりこれからもずっと幸せに暮らしていくことでしょう。