4年前のある日、私は引き取る決心を持たないまま、クリーブランドにある保護施設を訪れていました。
ところがエンジェルと出会い、一瞬で心を奪われてしまいました。
エンジェルも私を気に入ってくれ、猛アピールしてきたのです。
でも、その時の私は猫を迎える準備が何も整っていなかったので、エンジェルにほかの人が現れないことを願いながら帰宅しました。

1週間後、私はエンジェルが採用されていないことを祈りながら施設へ向かいました。
施設に着いた私は、とても感激しました。
エンジェルは、私が彼を迎えに行くことを知っていたように、窓から外を見詰めて私の姿を探していました。
エンジェルは施設で私をずっと待っていてくれたのです。

一緒に暮らすようになったエンジェルは、いつも私に寄り添ってくれました。
彼はまるで私を守ってくれるボディガードのようです。
私がシャワーを浴びていると、エンジェルはバスルームのドアの前でずっと私を待っていました。
私とエンジェルの間には、固い絆が結ばれていきました。
私の妊娠が分かったとき、エンジェルは私と一緒に赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれました。

長男のマイケルジュニアを無事出産した私は、エンジェルがジュニアに添い寝してくれる姿を見て、エンジェルが私の最初のベビーだと感じるようになりました。
その頃の私は、エンジェルは間違いなく私の本当の家族であり、私の最も記念する日に一緒に過ごしたいと願うようになりました。

婚約者のマイケルと結婚式の準備を始めた私は、エンジェルと一緒にバージンロードを歩きたいと思い家族に相談しました。
式で撮影を依頼した写真家のアイリーンさんは、私の願いに驚いていましたが、いいアイデアだと賛成してくれました。

式の当日、父に抱かれたエンジェルは完璧なタキシード姿で式場のすべての人の注目を浴びていました。
私と並んで歩く父の腕で、エンジェルは見事に重責を果たしてくれ式場を盛り上げてくれたのです。
アイリーンは『あなたの笑顔は最高だったわ!』そう言って祝福してくれました。
私にとって、人生の大事な日にエンジェルと一緒に過せたことは掛け替えのない思い出になりました。

マイケルと私、マイケルジュニアとエンジェルは家族としての第1歩を歩み始めました。
4年前の出会いから特別な絆を結んだエンジェルと私は、これからも家族として成長しなければなりません。
私はきっと温かく愛情にあふれた家庭が築けると信じています。