猫好きな男性の自宅のお庭に1匹の野良猫ちゃんがやってきました。
しかし、猫好きといっても男性はすでに猫ちゃんを2匹飼っていた為に
野良猫ちゃんを飼う事ができません。

男性は野良猫ちゃんの里親をさがす為に保護施設に向かう事にしました。
野良猫ちゃんを捕まえて車に乗せ、保護施設に向かっていると
野良猫ちゃんは何かを察したのか車から脱走してしまったのです。

野良猫ちゃんが脱走してから3日後の早朝の事。
凄い声に思わず飛び起きた男性はドアの向こうに脱走したはずの野良猫ちゃんの姿を見つけます。
野良猫ちゃんはとても怒っている様で、しかめた顔に大声を出してドアを開ける様に訴えてきました。

野良猫の気迫に負けた男性はドアを開けてあげる事に。
すると野良猫ちゃんは当然の様に家に入ったかと思うとくつろぎ始めたのです。

実は、野良猫ちゃんが脱走した場所は自宅から5㎞も離れたところ。
その距離を猫ちゃんの足で帰ってきたのです。
そこまでしてでも男性の家で暮らしたかった野良猫ちゃん。
後に男性は野良猫ちゃんにミカロブと名前を付け家族として迎えたのでした。
運命的な出会いをしたミカロブと男性はお互いに幸せな生活を送っているほっこりなお話です。