ロビンさんの住む街には約5,000匹の野良猫が暮らしているそうです。
お腹を空かせた野良猫たちのために、ロビンさんは野良猫たちが集まりやすい場所に出かけ、ご飯をごちそうしているそうです。
中には調子を崩した猫と出会うこともあります。
そんな時ロビンさんは簡単な手当てをしたり、お世話をしているそうです。
野良猫たちに受け入れてもらうためのロビンさんの呪文『クスクスクス・・・』
なぜか猫たちは、ロビンさんの『クスクスクス・・・』を聞くと少し安心するみたいです。

トラ縞のこの猫は、ロビンさんが手を差し出すと、肉球のパンチで彼流の挨拶を返してくれるようになりました。
ロビンさん、よほど嬉しかったんでしょう。
この日も『クスクスクス・・・』と言いながら何度も猫に肉球の猫パンチをせがんでいます。
トラ縞のこの猫、『面倒臭せぇなあ・・・!!』それでも律儀にパンチを返してくれます♡

もう1匹、ロビンさんの顔なじみの猫がやって来ていました。
この子はトラ縞の猫と兄弟、もしくは仲のいい猫のようです。
ちょっと趣のあるまなざしをしています。

白っぽいこの猫は、ロビンさんに撫でてもらうのが大好きなようです。
撫でてもらうのを待ち構えるために、ロビンさんのそばにぴったりとくっついてきます。
2匹はロビンさんの歩みに沿って喉を鳴らし、ときどき短く鳴きながら付いて行きます。
トラ縞の猫は意外と可愛らしい声をしています。

雑木林を抜けたところでロビンさんは容器に入れたウェットフードを猫たちの前に置きます。
仲のいい2匹は、一緒に顔を突っ込んで一生懸命ご飯をごちそうになります。
白い猫はときどき周囲に目を配りながら、トラ縞の猫は耳だけそばだてて一気に食べて行きます。
と、2匹が同時に来た方向に視線を投げました。

少し離れた所に3匹目の猫が立ち止まっていました。
『遠慮しないで、君も食べなよ。』
ロビンさんが迎えるために近づこうとすると、警戒して逃げて行きそうになりました。
せっかくのご飯を食べずに逃げられては意味がありません。
ロビンさん得意の『クスクスクス・・・』を使いながら近付くのを止めて2匹のところへ戻ります。

ずっと食べ続けていたトラ縞の猫は、お腹がいっぱいになると林の方へ向かって走り出しました。
どうやら帰っていくようです。
『じゃ、またね』

ご飯の場所に戻ると、3匹目の猫がご飯の真っ最中。
一生懸命かぶりついています。
白い猫は3匹目の猫が食べているのを側でじっと見ています。
食べ足りないのか、3匹目が食べ終わるのを待っているのでしょうか。
ロビンさん、白い猫を撫でてあげます。

道路を隔てた林から、落ち葉を踏む音が聞こえていました。
姿は見せませんでしたが、ご飯の匂いに誘われたほかの野良猫がいたのかもしれません。

この場所では3匹の野良猫がお腹を満たすことができました。
場所を移して他の猫にご飯をあげるため、ロビンさんは落ち葉を踏んでその場所を後にしました。