母猫は誰に頼ることもなく妊娠してから出産のための安全な場所の確保、出産、赤ちゃんたちの世話をひとりでします。人間のように産後の日だちが…なんて言ってられません。
飼い猫であれば飼い主さんから栄養がつくように十分にご飯をもらい温かいベッドを用意してもらって安心して出産できます。そして出産後も母猫は栄養を摂り子猫にもしっかりとおっぱいをあげて世話もできますよね。
でもプレーリーは野良猫の身です。
しかも9匹という数の子猫を出産したのです。想像を絶する過酷な日々を送ってきたことでしょう

保護されたときプレーリーは我が子を生かすために自分のご飯も子猫たちに分け与えて極度の栄養失調により衰弱していました。
そして9匹の子猫たちのうち2匹は気が弱かったのか十分にご飯を食べられなかったせいでやせ細っていたのです。

保護施設では猫親子を1日中見ることができないため養育ボランティアのアシェリーさんが引き受けてくれることになりました。
アシェリーさんの家で体をきれいにしてもらい温かい暖房パッドの上に乗せてもらい安心したようです。

空腹と疲れで元気がなかった子猫たちですが、アシェリーさんからもらったご飯をお腹いっぱい食べて元気になり部屋の中を嬉しそうに走り回っています。比較的早く回復したのも母猫のプレーリーが自分のご飯を子猫たちに与え守っていたからですね。
母猫のプレーリーは別の部屋でゆっくりと落ち着かせ十分な栄養と休息をとることによって数日後には元気に回復してきました。
きっと子猫たちのことが気がかりで頑張ったのでしょう。

元気になった親子が仲良く外を見ていますね。
プレーリーの背中には楚々としているものの大きな母の愛がたっぷりと感じられますね。

そしてアシェリーさんや保護施設のお蔭で元気になったプレーリーと9匹の子猫たちはそれぞれが新しい家族の元へ旅立っていきました。
これからは空腹を我慢することもなく温かな里親さんの元で幸せに暮らしていくことでしょう。