ある食料雑貨店の敷地内で見つかった子猫。発見されたときの状況からいって生まれて間もないときに飼い主に捨てられたようです。
あまりにも小さいためその場にいた人たちは保護をしても世話が難しいと難色を示しています。
どうすればいいか…
そこへ1人の女性が現れました。
その女性は子猫の保護を申し出てくれました。

あまりに幼い子猫の世話は24時間体制でするなどとても大変ですが、心優しい女性は何とか救いたいという強い思いがありました。
子猫を安心させるには心臓の近くで抱っこしてあげると不思議と落ち着くそうです。
母猫のお腹の中にいたときの環境と似ているのでしょうね。
子猫は『オリー』と名付けられました。

オリーはたくさんのミルクを飲んではよく寝ていました。
子猫は1日に16~20時間眠ると言います。
この寝ている間に成長ホルモンが分泌されるので貴重な時間です。
あるときオリーは体調を崩し危険な状態になりましたが、女性が動物病院へ連れて行き無事に回復しました。
体調がよくなって数日後、オリーの目が開きました。
目が見えるようになったとき大事に世話をしてくれる女性のことをお母さんと思い甘えています。
動物は生まれて目が開いたときに見えたものを母親と思う「刷り込み」という習性があるといいますね。

生後14日のオリーです。
もうすっかり元気になったオリーは家の中を歩き回るようになりました。
あどけない表情で可愛いですね。

やっと2か月を迎えることが出来たオリーです。
とっても可愛い美人さんです。

女性は甘えるオリーにとても癒されるといいます。

オリーを引き取ったときに女性はオリーが成長したら保護施設へ連れていくつもりでした。
でもオリーを育てていくうちにいつの間にか手放せなくなっていたのです。
今ではオリーは家族として最高のパートナーになっています。

我が子のように育ててきた子猫のオリーにいつしか情が移りこの女性のように家族になるということは素晴らしいことです。
世の中でこうした可哀想な命が救われ幸せになることが1つでも多くありますように願います。