クリスティーナさんが野良猫たちにご飯をあげて帰ろうとすると1匹の野良猫に「ニャーニャー」と呼び止められたのです。今までその猫が近寄ってきたことがなかったのでクリスティーナさんは少し驚いたそうです。
よく見るとその猫は妊娠していて出産する安全な場所を探していたのです。

心優しいクリスティーナさんはその猫を家に連れて帰りました。
猫は家に着いた途端に座り込んで動かなくなってしまいました。
ゆっくりできるベッドを用意してあげて見守っていたところ2時間後にナント!出産が始まりました。

猫は数分間で6匹の子猫を産みました。
クリスティーナさんは母猫と子猫の様子を見ながら出来る限り保護していこうと決心しました。
母猫の名前を『アイシャ』と付けました。

アイシャは出産したばかりにもかかわらず子猫達の世話をし始めています。
クリスティーナさんはアイシャ親子が快適に過ごせるようにとベッドや毛布を置いてあげるとアイシャは喜んでそのベッドの上で子育てをしています。
安全な家の中でクリスティーナさんに見守られてアイシャは愛情をたっぷり子猫たちにそそぐことができます。

子猫たちはアイシャとクリスティーナさんの愛情に包まれて健康にすくすくと育っていきます。
そして離乳した子猫たちは次々と里親さんが見つかり引き渡されていきました。

5匹の子猫たちがもらわれていき最後に残ったのがこの子です。
兄弟の中で一番アイシャにベッタリの甘えんぼさんです。
この子猫にも里親さんの希望があったのですが、アイシャからなかなか引き離すことが出来ずにいたクリスティーナさんはこの親子を自分の家族として飼うことに決めたのです。
子猫に『ボリ』と名付けました。

アイシャとボリはとっても仲のいい親子です。
クリスティーナさんはボリをアイシャから引き離さなくて良かったと痛感したといいます。

成長しておとなになったボリですが、やはりアイシャと仲が良くいつも一緒にいるようです。
これからもずっと心優しいクリスティーナさんに見守られながら幸せな日々を送っていくことでしょう。
クリスティーナさんのとった行動によって7つの命が救われ、それぞれの猫たちが新しい家族の元でじっと幸せに暮らしていけることを願います。