ティニ―とトリニティーはもともと前の飼い主に保護された猫でした。
突然家族を失ったティニ―とトリニティーは10歳と高齢です。私たちは、できるだけ早く新しい家族に巡り会えるようにと考えました。2匹はお互いに別々の行動を好んでいて、それぞれが別の家族に引き取られても問題はないと判断しました。それだけでも家族が見つかる確率は高くなります。私たちはすぐに施設のFacebookに彼らのページを共有しました。

施設で暮らし始めたティニ―は、年齢や大きな丸いお腹に似合わずとても活発でした。社交的な彼は犬とも仲良く遊んでいました。それはトリニティーも同じでした。ティニ―は、誰かに構ってもらうのが何より大好きな人懐っこい性格でした。

ちょうどその頃、新しく家に迎えるペットを探している家族がいました。それはイーストンという小さな男の子のいる家族でした。
イーストンのママは、『あなたはどんなペットでも飼うことができるのよ。あなたが選んでちょうだい。』彼にそう言って、私たち施設のページを見ていたそうです。たくさんの犬や猫の写真を見ていたイーストンでしたが、『ママ、僕この猫がいいな。』彼が選んだのはティニ―だったのです。

イーストンとママは早速ティニ―に会いに施設を訪れました。初めて会ったイーストンとティニ―でしたが、ずっと一緒に暮らしてきたかのように彼らは会った瞬間からうちとけ、その様子にイーストンのママも驚いていました。
ママは手続きを済ませると、ティニ―をケージに入れて後部座席に座るイーストンの隣に置きました。車を走らせていると『ママ、ハグしてほしいって言ってるよ。』イーストンに訴えるティニ―に、ママは彼をイーストンの膝の上に出してあげました。ティニ―は満足そうに大きく喉を鳴らしたそうです。ティニ―が新しい家族に溶け込んだ瞬間でした。

家に着いたイーストンとティニ―は片時も離れなくなっていました。ティニ―が喉を鳴らすとき、それは低くとても大きな音です。イーストンと寄り添うティニ―はずっと喉を鳴らしているそうです。
『出会った瞬間からティニ―はイーストンを愛してくれました。イーストンもまた、ティニ―を愛しています。だからティニ―を家族に迎えることを決めました。』家の中でティニ―はイーストンの後ろをついて回っているそうです。迷うことなくティニ―を選んだイーストンの選択は間違いなかったようです。
私たちは、ライトグリーンの魅力的な目を持つトリニティにも、兄のように素敵な家族が見つかることを願っています。