ある女性のお宅に野良の子猫が迷い込んできました。
お腹が減っているのか「ミャーミャー」と鳴き続けた子猫。
その姿を見て、女性は野良の子猫にごはんをあげる事にしました。

酷く汚れていた野良の子猫をお風呂に入れてあげた女性。
しかし、このお宅ではすでにたくさんの猫ちゃん達が生活をしていた為
子猫を家族に迎える事ができなかった女性は
野良の子猫の為に食べ物と寝床を用意してあげました。

その後も野良の子猫は女性の家に通い続け、
その姿にいつしか心奪われた女性は野良の子猫にピンクスと名前を付け
家族に迎える事にしたのです。

この家の子になりたいと願い続けた通い続けたピンクスは
自分を家族に迎えてくれた女性が大好きで、いつもそばに寄り添っています。

先住猫達の中で16歳の老猫ニッケルが大好きになったピンクス。
お母さんの様な存在だったニッケルを慕い、たくさんの愛情をもらいました。
しかし、ピンクスが家族になった1ヶ月後にニッケルは虹の橋を渡ってしまったのです。

ニッケルを失ってしまった女性の家族は悲しみに包まれましたが
その悲しみはピンクスのひょうきんな仕草で癒されていったのです。

女性の家族は、ニッケルは自分の未来を察して
家族が悲しまない様にとピンクスとの出会いをくれたのではないかと思ってます。
家に通い続けた1匹の野良の子猫の存在が今では家族にとってかけがえのないものとなった
素敵なお話です。