私たちは子猫をルーイと呼ぶことにしました。私たち夫婦が猫を飼うのは初めてのこと。ルーイは夫にとって初めての飼い猫です。ルーイが見つかったとき、彼はたった1匹だったそうです。私たちはルーイの話を聞いたとき、放っておくことができませんでした。

我が家に付いたルーイはひと通り家の中を見て回ると、夫によじ登り鼻の頭にキスをしました。
そして、そのまま夫の膝で眠ってしまいました。

我が家に来て2日目。ルーイは夫の大きなバッグで遊んでいました。しばらくすると急に静かになりました。そっと覗いてみるとソファの上で窮屈な姿で眠っていました。『窒息しそうじゃない?(笑)』遊び疲れたルーイは気持ちよさそうに爆睡していました。

夫は音楽の仕事をしています。ルーイは夫のキーボードがとても気に入ったようです。キーボードが光るのが彼の好奇心をくすぐるようで、夫が座ると夫の前を占領してしまいます。『おいおい、手伝っているつもりかい?』ルーイが家の中で一番気に入ったものがキーボード、夫はちょっと嬉しそうです。

ルーイは夫が家で仕事をするときいつも寄り添うようになりました。夫が仕事に集中すると、夫の肩やひざでお昼寝をしています。ルーイはいつも夫や私のぬくもりに包まれて眠ります。ひとりぼっちでいたときに淋しい思いをしたからかもしれません。

好奇心が旺盛で、甘えん坊で人懐っこいルーイ。ルーイは抱きしめるたびに私たちの顔にスリスリをしてくれます。私も夫もそれが愛おしくてたまりません。彼が家族に加わって、私たちの間には自然と笑顔が増えました。私たちはルーイの成長を勿論楽しみにしていますが、今は、小さなルーイに思い切り甘えてほしいと思っています。