その年、私は体調を崩したことをきっかけに次第に心のバランスが崩れコントロールを失っていました。自分の外見を極度に気にするようになって、長い時間鏡に映る自分を観察した後、体重に固執して不健康な行動を繰り返すようになっていました。

追い打ちをかけるように、長い間一緒に暮らしていた18歳の実家の猫が亡くなってしまい、私は壊滅的な状態に陥りました。なんとかしたいと、私は自分のために猫を飼ういい時期だと結論し、家族として迎える猫を探し始めました。

しばらくしてジンクスと出会いました。ジンクスは施設に保護されていました。彼はそれまでほとんど愛情をかけてもらったことがない猫だと聞きました。2013年の夏、私はジンクスを家族として迎え彼との生活をスタートさせました。

ジンクスは私の素晴らしい相棒になりました。ジンクスは、私の体重に対する強迫観念を取り除く手助けをしてくれたのです。ジンクスは類まれなかまってちゃんな猫で、常に私の注意を引こうとしました。

しばしば、私がTVに夢中になったり何かに気を取られていると、ジンクスは私の空いている場所を見つけ肉球でポンポンと2度叩きます。『もうっ!いい加減にボクをほっとかないで!』これを、信頼する私の家族や私の友人にもするみたいです。私にはいつも甘えん坊のジンクスのために彼の相手をする時間が必要になりました。

ジンクスは、私に鏡の前で自分の外見に気を取られ体重に固執する時間を与えませんでした。そして、私自身もそうしたいと思わなくなっていました。ジンクスは私に人生にはもっと大切なものがあるという事実と正常な視野を取り戻してくれたのです。

ジンクスのちょっと風変わりな個性は、一緒にいる私を明るく照らし、自分でも気付かないうちにいくつもの笑顔を増やしてくれていたのです。私には、ジンクスのフワフワした毛は小さなライオンの勇姿に見えます。

ジンクスは、私が彼から目を離すことを許さず、私のすることすべてに首を突っ込んできます。おかげで私は、自分の体重のことなど気にしている余裕はなくなってしまいました。ジンクスを家族に迎えたおかげで、私は体重や外見への脅迫観念から完全に解放され、人生に輝きを取り戻すことができたのです。・・・なぁに?今夜も一緒にTVを見るの?いいわねぇ!