運転手から連絡を受けた会社のスタッフは、すぐに私たちのコントロールセンターに連絡を入れてくれたのです。それにしても、バスの車内に置き去りにするなんて・・・。発見した運転手の方は、箱を開け中身が子猫たちだと分かってとてもショックを受けていました。ふたを閉めた靴箱の中に入れられていた子猫たちは、走行する車内でどんなに怖い思いをしたことでしょう。

しかし幸いなことに、子猫たちは健康でした。子猫たちは生後3週間でまだまだ母親のお世話が必要です。時間ごとにミルクを与える必要がありました。私たちは3匹が快適に暮らせるように、フィンズべリ―パークのハルズワース動物病院に子猫たちのお世話を依頼しました。

病院のスタッフと獣医師は、子猫たちに昼夜を問わずお世話をしてくれています。彼らは3匹にそれぞれ名前を付けました。アリバ、ディーゼル、オイスターです。始めこそ怯えていた彼らでしたが、病院のスタッフの献身的なお世話のおかげで、すぐに甘えるようになっていました。

3匹は元気いっぱい、エネルギーに満ちています。仲の良い兄弟で、いつもお互いに抱き合いじゃれ合っているようです。3匹は里親を探せる時期が来るまでこの動物病院でお世話をしていきます。

3匹は看護師が彼らの前に現れると競うように看護師の胸に向かってきます。まだまだ母親のぬくもりが恋しくてたまらない小さな子猫たちです。看護師の胸によじ登ろうと必死になっています。そんな3匹を看護師のスタッフたちはしっかりと抱きしめてくれていました。私たちは人懐っこいアリバとディーゼル、そしてオイスターには愛情ある家族がきっと見つかると期待しています。