私とガールフレンドのハンナは、以前から高齢の猫を飼おうと話していました。そんな時ハンナが、ブロンクスパークで保護された10歳の猫が、翌日殺処分されてしまうと言う話を聞き、急いでシェルターに連絡を取ったのです。私たちはすぐにその猫を引き取りに行きました。

猫は骨が浮き出るほどガリガリに痩せていました。体重が約3kgしかなかったのです。私たちの家に着いたとき、衰弱していた猫はそれでも人懐っこい様子を見せてくれました。ハンナが抱きしめるととても嬉しそうに喉を鳴らしていました。私たちはその猫をJJ(ジェイジェイ)と呼ぶことにしました。

JJは始めのうち、食事をする以外はほとんどの時間を眠って過ごしていました。私たちはJJの体力が回復するよう、しばらくは彼を見守ることにしました。そして、JJが甘えたい時は抱きしめてあげていました。そして1か月が過ぎた頃、JJは少しずつ体重が増え元気を取り戻していました。

JJは起きている時間が長くなり、動きが活発になってきました。ときどき私たちのアパートの周辺を探検に出かけるようになっていました。JJの体重は5.9kgまで増え、その食欲はとどまることを知りません。私もハンナも、彼が10歳だということが信じられないくらい若く活発だと思いました。

JJは好奇心が旺盛で、遊びが大好きで、私たちに自分の意志を伝えることが大好きです。マタタビが大好き、階段を駆け上がるのが大好き、ウエットフードが大好物です。そして、我が家に来て半年が経った頃、JJはあの保護された猫とは全く別の猫に生まれ変わりました。

JJは完全に健康を取り戻し、体重は5.9kg。ものすごい食欲と、ものすごい運動量で彼のベストな体がキープされているようです。初めて会った時のやつれて悲しそうな面影は、もうどこにもありません。生き生きと輝いて、楽しくて仕方がないという目をしています。

そして1年が過ぎ、JJはそのエネルギーを未だに増やし続けているのです。どう見てもヤンチャな青年、JJが11歳だなんて誰も信じられないでしょう。

JJは私とハンナの生活に数えきれない喜びを運んでくれました。JJのヤンチャで天真爛漫な目を見ているだけで、私もハンナも心がとろけてしまいそうに感じています。JJはきっと、永遠に少年のような心で私たちと一緒に人生を楽しんでくれるでしょう。