私は子猫たちの里親さんが見つかるまでお世話をしようと思い、連れて帰ることにしました。はじめての夜、小猫たちは急に環境が変わったこともあって、少し怯えていました。私は、バスルームの床に座り、子猫たちと距離を置いて見守りました。子猫たちが慣れてくると、彼らの様子を見ながら少しずつ遊び始めました。

私は4匹を名前ではなく、1号、2号、3号、4号と呼びました。私に信頼を置き始めた4匹の中でも特に3号は私のことを気に入ってくれたようでした。私の脚をよじ上ってくると、膝の上でちょこんと横になりそのまま眠ってしまったのです。すると、他の子猫たちもならって私の両足で眠りにつきました。

その夜の出来事は、私の中で3号を特別な存在にしました。そして、私は3号を自分の家族に迎えようと思うようになりました。そして数日後、1号、2号、4号は新しい家族が次々に決まり、私のもとには3号、イーブイだけが残りました。

私は、イーブイを連れて散歩に出かけるようになりました。彼女はそれがとても気に入ったようで、外の探検をとても楽しんでいるようでした。イーブイをはじめてハイキングに連れて行ったのは、彼女が4~5か月の時ですが、楽しくて仕方がないようでした。

それからというもの、私とイーブイはいろんなところへ一緒に出掛けるようになりました。イーブイがこんなにアウトドアで楽しむことが好きだなんて、特別だと思った私の勘は当たっていたのかもしれません。

ついに、イーブイを連れてトレッキングやキャンプへと出かけるようになりました。今や私の愛車の助手席は彼女のための特等席になりました。友人と一緒に出掛けるときも、助手席はイーブイでないと彼女は機嫌を損ねてしまうのです。

季節を問わず、たとえ雪が降ろうと私とイーブイは大好きな冒険へ出かけていきます。イーブイと歩く時間は私にとってかけがえのない大事なものになりました。自分でも不思議に思うのは、私はこんなに猫が好きな人間ではなかったはずでした。

偶然であった私とイーブイ。今の私はイーブイのいない人生を考えられなくなりました。あの時出会った子猫が私の人生にこんなにも大きな存在になるとは思ってもいなかったのです。
イーブイと並んで次のプランを考えるところから、すでに冒険が始まっています。さぁ、今日は何して楽しみたい?今度の冒険はどこへ行く?もうワクワクするわね!