ウィニーと名付けられたこの子猫は、野良猫の母親から生まれ、古い冷蔵庫の後ろにあるボードの下に発見さました。そして連絡を受けたセントルイスの動物保護施設10thlifeに保護されました。ウィニーは深刻な上気道感染症を患っていて、十分な呼吸ができずとても苦しそうでした。ウィニーには付きっ切りの看護が必要でした。

ウィニーはほとんど反応が無く、元ボランティアのひとりは彼女をずっと抱いてくれました。週末、養育活動をしてくれているハンナさんが、ウィニーを預かってくれることになりました。ハンナさんは、ウィニーへの抗生物質の投与、眼の軟膏、皮下への輸液の投与、そしてスチームトリートメントを噴霧器で与えるなど、かなり大変な看護を引き受けてくれたのです。

ウィニーは、ハンナさんの不休の看護のおかげでかなり容体が回復したかに見えました。ところが、その数日後、ウィニーの体重は減り続けていたのです。ハンナさんはウィニーを救急室へ連れて来てくれました。

翌日になってもウィニーに改善の様子は見られませんでした。誰もが、ウィニーの回復を願い必死の看病を続けました。するとその翌日、ウィニーの容体は劇的に回復したのです。小さなウィニーは決して諦めず戦っていたのです。

これを境にウィニーの容体は安定し、順調に回復に向かいました。大きな試練を2度も乗り越えてくれたウィニーは、ハンナさんの膝の上でこんな遊びをしていました。くすぐられたウィニーは顔中を目にして元気に反応しています。

そして数か月後、大きく成長したウィニーは家族として迎え入れられることになりました。つぶらな瞳の面影がどことなく残っていませんか?彼女は今、とても幸せに暮らしています。命の危機を2度も乗り越えたウィニー。彼女を支えてくれたハンナさんを始めボランティアの方たちは、くすぐられた小さなウィニーを今でもはっきりと覚えています。