週末だったあの日、私は家の前で子猫を見つけました。誰かの助けが必要なのが一目でわかる状態でした。子猫がまっすぐに私を見上げて小さく鳴いたとき、私が世話をしようと決心しました。子猫はおとなしく私に抱かれました。

私は子猫を動物病院へ連れて行きました。獣医師の診察によると子猫は生後4~5週、低体重の上深刻な脱水症状があり、上気道感染と目の感染症を患っていて他にもいくつか問題があると言います。そして、獣医師が私にこう言いました。『この子が助かる見込みはありませんよ。』

獣医師は子猫に抗生物質を打ち、何種類かの薬を処方しました。私は小猫の薬をもらって病院を後にしました。『私がこの子を元気にしてみせる』そのとき私は2度目の決心をしたのです。家に帰ると、子猫のために専用のベッドを作りました。子猫はそこで眠りに落ちました。

私は子猫をベインと呼ぶことにしました。彼の体重は約300gしかありません。ベインに2時間おきにミルクを与え続けるために、初日の私は徹夜をしました。3日後、子猫の様子に変化が見られました。少しづつ希望の光が差してきていると感じられたのです。

1週間後、ベインの体重は400gまで増えました。私は状態を確認するためにもう一度動物病院をたずねました。すると、獣医師はベインの様子に驚いていました。ベインは感染症の症状がかなり回復していて、念のために咳止めをもらって帰りました。

完全に回復したベインの目がぱっちりと開きました。かなり元気になり、今は、遊ぶことに夢中です。ベインの低体重は改善されつつありますが、まだ2週間おきに2時間ごとの食事が必要です。大変といえば大変ですが、私自身はとても充実しています。なんと言われようとベインを諦め無かったから今があります。だからこれからも頑張れます。