あるシェルターが掲載している保護された猫たちの写真の中に、ちょっと緊張した子猫の写真を見つけました。私は一目で気に入って早速引き取りに出かけました。正式な手続きのために数日待って、やっと子猫を連れて帰ることができました。

私はずっとペットを飼いたいと思ってきましたが、私と妻はそれぞれに仕事を持っているので諦めていました。しかし、私たちがソフィーの写真を見たとき、『この子だ!』そう感じたのです。

我が家には娘が二人います。子猫の名前を考えていたとき、娘たちがカップケーキと提案したときにはちょっと困ってしまいました。子猫には似合わないと思ったからです。結局娘たちはソフィーに決め、私はホッとしました。カップケーキよりソフィーの方が断然似合っていると思いませんか?

家族の中で、ソフィーが一番気に入っているのは私のようです。私が家にいるときは、常に後ろを付いて回ります。毎朝、私が仕事に出かける準備をしているとソフィーはずっと私の靴のひもで遊んでいます。

引き取ったとき、ソフィーはとても痩せていました。しかしそれも少しづつ改善されふっくらしてきました。始めのうちこそ少し警戒していましたが、ほんの数日ですっかり慣れてしまいました。それどころか、部屋の中にひとりでいるのが嫌いなようです。毎晩9時になると、『寝る時間だよ』って鳴いて知らせるようになりました。

ソフィーは私たちが夕食をとるときも、空いている席に一緒にいます。食卓の下で一休みしながら、私たちの食事が終わるのを待っています。

ふと見かけたソフィーの写真はどこか淋しそうに見えました。ソフィーはとても淋しがり屋ですから、家族に囲まれた今の生活がとても楽しいようです。私は、膝の上でこんな表情をするソフィーを見ると、とても幸せを感じます。私たちは、家に帰ってソフィーと過ごす時間を、とても楽しみに大事に思っているのです。