アルファの頭の変形はごくわずかなものですが、その影響で障害を抱えています。
でも彼は、そんなことを気にするようすもなく、とても甘えん坊で明るい子です。彼のお気に入りはお腹を撫でられることで、私がお腹を撫でるマネをすると床や私のひざに背中をつけて『撫でて!もっと撫でて!』と前足を伸ばすんですよ。

妹のモリーはとても兄想いの子です。いつもアルファをそばに置きたがり、一時も離れようとしません。彼女は障がいを持つアルファを守っているんです。
でも、彼女もとても甘えん坊です。彼女は私に抱っこされるのが一番のお気に入りのようです。

私は、2匹を迎える以前から犬のジャッキーと暮らしてきました。ジャッキーもまた、小さい頃に母犬に捨てられていました。
2匹とジャッキーをはじめて合わせたときから、ジャッキーは2匹のママになりました。特にアルファと仲がよく、2匹でお互いに毛繕いをし合っています。

アルファは時々頭部の損傷に伴うパニック障害の発作を起こします。発作は15分ほど続き、その後のアルファは消耗してぐったりと横になっています。そんな時、モリーはぴったりとアルファに寄り添い、ジャッキーさえそばに行くことを許しません。アルファが回復するまで、鉄壁の守りを続けるんです。

アルファとモリーは母猫に置き去りにされましたが、彼らの絆はとても強く私は誇らしく思っています。アルファは障害を抱えていますが、普段はそんなことをみじんも感じさせません。モリーとジャッキーがアルファをしっかりと支えているからだと思います。私は2匹を迎えたことで家族の絆が一層深く、強くなったと感じています。