子猫はコマと名付けられました。目も開いてなかったコマ。小さなコマはちょうどウルトラマンの人形と同じくらいの身長でした。
『そうだ!』日本のスーパーヒーローは、身長が同じくらいという理由でコマの成長記録の唯一の登場人物(?)に抜擢されたのです。

たった一人だったコマ。『もう、きみはひとりではない。きみのために私がいる!』
そばに置いたウルトラマンがコマを守っているように思えてきました。

安心して眠るコマ。
『そうだ。猫は寝るのも仕事だ。』

コマの目が開きました。
ウルトラマンと初めて会ったコマ。どうやらウルトラマンが気に入ったようでした。
『いいかい。無茶はいけない。けがをしてはいけない。』

コマのお昼寝には、勿論ウルトラマンが付き合っています。
ウルトラマンを抱いて眠るコマ。
お?コマがウルトラマンよりずいぶん大きくなってきました。

コマは順調に成長していきました。
もう、ウルトラマンがコマを抱きしめることはできません。
でもコマが眠るとき、やはりウルトラマンはコマに寄り添い、じっと見守り続けています。
『いい夢を見ているね』

はじめて撮ったウルトラマンとのツーショット、あれから1年。
すっかり成長したコマに、とても小さく見えるスーパーヒーロー。
でも、そばに寄り添い見守り続けるウルトラマン。
ウルトラマンがいる限り、コマは無敵です。