ガーフィールドは9歳です。私の自宅の近所にあるセインズベリーズは彼のお気に入りで、毎日のように出かけています。嬉しいことにガーフィールドは、セインズベリーズに買い物に来る人たちにとても可愛がられてきました。

特に旅行代理店のヴァージン・トラベル・イン・ストアの接客用の赤いソファが大好きで、よくそこでくつろいでいました。ガーフィールドは、セインズベリーズに働く人達から、親しみを込めてミスター・セインズベリーズと呼ばれています。彼にとって、セインズベリーズは第2の家になっています。

彼の名前のFacebookには、ガーフィールドを知る人たちから写真や動画が寄せられ、私もとても楽しんできました。ところが、先日、セインズベリーズに1本の電話があり、その日を境にガーフィールドは店の中に入れなくなってしまいました。

小さな女の子の手を、ガーフィールドが引っ掻いたとクレームが入ったそうです。お店としては大事なお客様の安全が第一ですから、やむを得ずガーフィールドに入店を遠慮してもらう措置をとったのです。

ところが、ガーフィールドがお店の中に入れなくなったことを知った町の人たちから、抗議の電話やメールがひっきりなしに届くようになったそうです。Facebookには『子供が怪我は、親が防げたのではないか』といった意見も見られました。中には、ガーフィールドのために、お店のロビーに専用のソファを置くべきだという意見もあったそうです。

ほんとうに嬉しかったです。私は、Facebookでみなさんにメッセージを送りました。『ケガをされた方には本当に申し訳ないと思いますが、どんな猫でも人間に対して警戒心を持つということを理解していただきたいと思います。ガーフィールドが、お店の中に入れなくなったことはとても残念ですが、お店の方も淋しい思いをしていらっしゃると思います。』

ガーフィールドは店内には入れませんが、駐車場や外にはいることができます。今でもFacebookには、みなさんが撮影されたガーフィールドの写真がたくさん届いています。そして、セインズベリーズでは皆さんの声に応えてガーフィールドの入店について検討を始めているそうです。ガーフィールドがまた、大好きなソファでくつろぐ日が来るかもしれません。