私は『入れてあげましょう。』と言うしかありませんでした。子猫は骨が浮き出るほど痩せていて元気が無く、可愛そうにノミに覆われていました。私は戸惑いながらも、子供たちの願いをきかないわけにはいかなかったのです。

撫でると嬉しそうにしています。うちの中に入り子猫にご飯をあげると、よほどお腹がすいていたらしく一気に食べていました。子供たちは子猫にアシュビーと名前を付けました。アシュビーは、ご飯をモリモリ食べて少しずつ元気を取り戻していきました。

子供たちの中でも、4歳のマイケルはアシュビーのお気に入りでした。警戒心の強いアジュビーにとって、動物好きで穏やかな優しいマイケルは、安心して一緒にいられたのでしょう。アシュビーはマイケルのそばから離れなくなりました。

マイケルもアシュビーをとても可愛がり、一日も一緒にいない日を見たことがありません。いつも仲良く遊んでいました。特にお気に入りの遊びは、靴ひもでたま取りをすることでした。

どうやらアシュビーはマイケルを一番の親友に選んだようです。
お腹を空かせたアジュビーが、やっとの思いでたどりついた我が家。彼女は助けてくれた子供たちにとても感謝しているようです。
マイケルもアシュビーも、大切な親友を見つけたようです。