子猫を抱き上げたとき、風邪をひいていて目が開かない状態だったの。脱水症状もあったわ。周りを探したけれど母猫は見当たりませんでした。子猫は衰弱していて、声を上げることもできなかったの。家に連れ帰り、まずは体をきれいにしてあげました。子猫はパンダと呼ぶことにしたの。

とてもお腹がすいていたのね。哺乳瓶でミルクをあげると、すごい勢いで飲んでくれたわ。そして、翌朝には歩けるようになったのよ。私はパンダが人間に慣れて、もう少し大きくなったら里親さんを探すつもりでいたの。ところが!

ボーイフレンドのビンセントよ。彼ったらパンダを一目見て恋してしまったの。『パンダはどこにもやらない』って。パンダはご飯が済むと、ビンセントの肩に上ってゴロゴロと喉を鳴らしたの。ビンセントにしてみれば、極上の癒しの音を耳元で聞くようなものよね。パンダは分かっていたんじゃないかしら(笑)

ある時、パンダが発作を起こしたの。私の腕の中で痙攣を起こしたのよ。ビンセントと必死になって回復させたわ。本当に怖かった。我が家には他にもペットがいるけれど、パンダはいつの間にかなくてはならない存在になっていたのね。

パンダは常に人と一緒にいたがるの。私たちが留守にするときはずっと寝ているみたいね。夜寝るときも私とビンセントの間で寝るのが好きなの。我が家で一番の甘えん坊だわ。

しばらくして、双子のようにそっくりなフィンを迎えたの。パンダのよきガールフレンドよ。とても仲がいいの。パンダが我が家に来て1年が過ぎようとしているけれど、出会った時とは見違えるほど健康でクールに成長してくれた。そうね、私はパンダがまるでタキシードを着ているように見えるところも好き。