ベアを亡くし私たちが哀しみの中にあったときでした。ふと、テディの首輪に手紙がついているのを見つけたんです。その手紙にはこう書いてありました。
『親愛なる飼い主さん。私は4号室の隣人です。あなたたちの猫の親友です。2匹の猫ちゃんは毎日遊びに来てくれます。
でも、2週間前から大きい方の猫ちゃんが来なくなってしまいました。あの猫ちゃんは大丈夫ですか?とても心配です。
あの猫ちゃんはとても可愛くて、いつも私の心を癒してくれました。大丈夫ならいいのですが。』

私たちは、ベアが亡くなったことを伝え、
私たちのメールアドレスを添えた手紙を4号室に差し入れました。
翌朝私たちが目を覚ますと、4号室の隣人から長いメールが届いていました。
そこには私たちが知らなかった、ベアとテディの隣人宅での冒険と友情が綴られていました。

隣人は台湾の交換留学生で、近所の大学に通っている女子学生でした。
彼女は、特にベアと過ごした時間をとても愛していたようでした。
ベアは、故郷を離れてホームシックになっていた彼女を慰め、
懐かしい故郷を思い出させていたそうです。

ベアは彼女のベッドに座り、
彼女がプレゼンの練習をするのを見守っていたとも書いてありました。
練習の相手がいない彼女にとって、2匹の存在はとても心強かったようです。
そして、彼女の部屋で過ごすベアとテディの写真を添付してくれていました。

私たちは、胸が熱くなりました。
テディとベアが、私たち以外にも人の心を温めていたなんて思ってもみませんでした・・・。
後日、彼女はベアのお墓に花を手向けに来てくれました。
彼女は、ベアと過ごした時間がどんな意味を持つかを彼に伝えていました。
私たちはベアたちをとても誇りに思います。