藪の火は信じられない暑さだった。僕は、ジャケットで上半身を覆って子猫を引き上げた。段ボール箱に2匹を入れて、地元の動物シェルターに連絡して車を走らせたんだ。シェルターに着いたとき、子猫たちはショックを受けていた。

左の子は、四肢の肉球に重度のやけどを負っていた。さらに、煙を吸い込んだせいで喉に気道熱傷を起こしていたんだ。右の子は、目立った外傷はなかったけれど、やはり煙を吸ったせいで喉に火傷を負っていた。すぐに治療が始まったんだけど、生き延びられるのかは分からない状態だったんだ。

シェルターの人たちの懸命の治療のおかげで、2匹は2日後には元気な姿を取り戻してくれたんだ。治療を乗り越えて、ようやく2匹は再会することができた。シェルターの人が話してくれたけど、再会した2匹はとても興奮した様子で、抱き合ったまま離れなくなったらしいんだ。

2匹には名前がついていた。お兄ちゃんにはマンニ。火傷を負った小さな妹にはパイ。治療の間にシェルターの人にこう呼ばれるようになったんだ。元気を取り戻した兄妹は、数日後には施設の中を走り回れるようになったんだ。

そして今、マンニとパイは僕と彼女が暮らすこの家で暮らしているんだ。どうしてもこの子たちが気になって、シェルターの人に相談したのさ。火傷が完治して、普通の生活を送れるようになるまで待って、ようやく僕らの家に迎えることができたんだ。シェルターの人たちには本当に感謝しているよ。