あの時、モンスーンの時期で雨と風が吹き付けていたの。かすかな鳴き声だったけど、気付いてから数時間聞こえていたわ。外に出て声のする方を探したら、段ボール箱の中に子猫を見つけたの。だれかが箱の中にポップコーンを投げ込んでいたわ。衰弱しているのが分かったので、連れて帰ることにしたの。

子猫は、とても怯えていたの。
私は、動物用の哺乳瓶を買ってミルクを飲ませたわ。とってもお腹がすいていたのね、5分で飲み干してしまったの!
動物病院で診察してもらって、とにかく回復させることに専念しようと思ったわ。

うちに来て2か月経っても、子猫はなかなか懐いてくれなかったの。
それでも来た時に比べればずいぶん元気になって、遊ぶようにもなっていたわ。
この写真は約6か月の頃よ。この頃、やっと人前でもリラックスできるようになったのよ。

私は、韓国からアメリカへ戻ることになったの。
もちろん、この子も一緒よ。手放すなんて考えられなかったわ。
この子は、私の心を征服してしまったのよ。