ケージの扉が開けられたとき、彼女は目を輝かせ、とても嬉しそうな表情をしました。そして、保護してくれた人たちに飛びついて、何度も顔をスリスリと繰り返したそうです。「助けてくれてありがとう!」彼女はそう言っているようでした。

団体の施設に移された彼女には、ラグバグという名前が付けられました。彼女はそこで、治療を続けることになりました。ラグバグの身体は、いくつかの問題を抱えていましたが、彼女はいつも元気に振る舞い、施設の人たちの胸に飛び込んではスリスリを繰り返していました。

レスキュー団体のパティさんにスリスリをするラグバグ。「ラグバグが1日に何度もやってきてはキスをするの」とパティさんは話してくれました。「ラグバグは、全身を使ってありがとうの気持ちを表現しているのよ」

施設の人たちは、ラグバグにあたたかい家族が見つかることを願って、facebookに彼女のストーリーと写真を掲載しました。すると片道3時間をかけて、ロバートさん一家がラグバグに会いに来てくれました。

その日のうちに手続きを済ませると、ロバートさん一家はラグバグを引き取っていきました。ロバートさん一家にリビーという新しい名前をもらったラグバグは、あたたかい家族のもとで元気に暮らしています。「リビーは遊ぶのが大好きです。ここでは何でも好きなことができます。ビックリするほど元気だよ。」ロバートさんは目を細めながら話してくれました。