私はミッシェル。
ライリーと出会ったころ、私はちょうど茶トラの猫を探していたの。
ライリーをを引き取るのに迷いはなかったわ。

私にはアベルという男の子がいるの。ライリーをうちに連れて来た時から、アベルはとても気に入ったの。
そして、ライリーもアベルを気に入ったようだった。すぐに打ち解けて、いつも一緒にいるようになったの。

アベルが泣くと、他の部屋にいたライリーが駆けつけて慰めてくれたわ。
アベルの方も、いつもそばにライリーがいないと気が済まないようだった。

ライリーは、アベルが自分のそばを離れると、必ず後を追っていったわ。
まるでアベルのボディーガードね。

アベルが初めて口にした言葉は『ママ』ではなく、ラリーの名前だったの。
うまく発音ができなくてヤリ―、ヤリ―って呼んでいたわ。
私は、素晴らしい猫をたくさん知っているけど、ラリーに勝る猫を知らないわ。
ラリーはこれからも、一番近くでアベルの成長を見守ってくれると信じているわ。