一家は、すでに瀕死の状態だった子猫をここに連れてきました。地元のアニマルシェルターなら、子猫の命が助けられると考えたのです。
子猫たちは、生後まだ9日ほどの小さい子たちでした。

私たちは、24時間体制で子猫の世話をすることにしました。
始めは怯えてじたばたと暴れていましたが、ミルクを飲ませたり、お世話をしているうちにだんだん落ち着いてきたようでした。

来た頃は見わけもつかないほどそっくりでしたが、少しづつ個性がでてきました。
私たちは、くせっ毛の子をピスタチオ、もう片方にをレーズンと呼ぶことにしました。

ここに来て1週間経つと、彼らの目がぱっちりと開き、施設の中を探検するようになりました。そこで、彼らのために安心して遊べる場所を用意しました。
この頃になると、ピスタチオの体重がようやく300グラムを超え、彼らも順調に成長しました。

ボートを購入した一家から連絡がありました。ピスタチオとレーズンがすっかり回復したら、彼らを引き取りたいということでした。一家は、2匹を発見して以来、彼らと暮らすことを楽しみにしていたと話していました。
引き取らて行った2匹は、今、一家のもとで元気に暮らしています。奇跡的に発見された彼らのことです。兄弟一緒にたくましく育ってくれると思います。