飼い主さんの家に着くと、アーヴァはソファの下に潜り込み、決して出てこようとしませんでした。兄弟の中でアーヴァが残っていたのは、彼がとてもシャイで臆病なため、なかなか懐かないと思われたからでした。アーヴァは初日から、1日中ソファの下で過ごすようになりました。

飼い主さん家族は、そんなアーヴァを待つことにしました。ご飯と愛情を届け、アーヴァの不安がなくなるまで見守ることにしたのです。ある日、アーヴァがゆっくりとみんなの方へ近づいてきました!匂いを確かめながら、ゆっくり、ゆっくりと・・・。

アーヴァは匂いを確かめると、飼い主さんの膝に上がり丸くなって落ち着きました。飼い主さん家族が待ちわびた瞬間でした。そしてアーヴァは長い時間、飼い主さんの膝の上で過ごしました。そのときからアーヴァは、飼い主さんが出てくるドアの前で待つようになりました。

この家にやってきて5か月。アーヴァは撫でてもらうのが大好きなのだそうです。アーヴァを尊重し、愛情を注いでくれた飼い主さん。自分の殻を破り、見守ってくれた飼い主さんに心を開き、ソファの下から出てきたアーヴァ。今、臆病でシャイなやせっぽちの子猫は、ゴージャスな尻尾を持ち、自信に満ちた姿に成長しました。