子猫は疥癬という伝染性の皮膚病にかかっていました。酷いかゆみを伴う皮膚病のため身動きもままならず、その暗い表情から生きる希望を失っているように見えました。

施設に勤務するオスターマン獣医師は、子猫を何とか助けたいと思い、早速スタッフたちと治療を始めました。子猫の皮膚は深刻な状態であったため、治療の効果がすぐに表れることはありませんでした。しかし、医師たちは根気よく治療を続けました。

1か月を過ぎたころ、子猫の症状は劇的に改善されていました。表情にも変化が表れ、ケージの中で少しづつ遊ぶようにもなってきました。子猫の苦痛は取り除かれたようでした。

子猫は皮膚が完治したのち、避妊手術を終えるとすぐに里親のもとへ旅立ちました。現在、新しい家族のもとでしあわせな毎日を送っているそうです。オスターマン獣医師やスタッフたちの熱意が子猫に明るい未来を与えました。