ティーガーさんとカイリ―さんは、施設にある限られた道具を使ってモンキーのお世話をすることにしました。お風呂に入れ、1時間おきにミルクをあげました。ふたりはたっぷりの愛情を注ぎました。瀕死の状態だったモンキーは、保護されて数日経つと少しづつ回復の兆しを見せてきました。

モンキーの持つ生命力は、施設の人たちを驚かせるほどでした。元気を取り戻したモンキーは、前脚を使って施設の中を動き回りました。そして、ひどい虐待を受けていたにも関わらず、施設の人たちに心を開いてくれました。

その後モンキーは動物病院で診察を受け、健康状態に大きな問題が無いことが分かると、より良い治療を受けるために別の施設へ移されました。そこでリンさんという女性と出会いました。リンさんは、モンキーのリハビリをあらゆる方法で支えてくれました。

リンさんとのリハビリは現在も続き、モンキーは大きく前進していました。
「モンキーは、少しづつ後ろ足を動かせるようになってきました。最近では、オムツをしなくても自分でトイレができるようになったんです。」とリンさんは話してくれました。今後もリンさんとモンキーのリハビリは続きます。そしてリンさんは、モンキーがリハビリを終えたとき家族として一緒に暮らすと決めているそうです。