ムクニャンがいる椋鳩十記念館・記念図書館

図書館は山間の静かな村にあります
ムクニャンが館長を勤める図書館は長野県下伊那郡喬木村の「椋鳩十記念館・記念図書館」。児童文学・動物文学で有名な椋鳩十(むくはとじゅう)の故郷に建てられた記念館です。椋鳩十の文学作品に関する幅広い研究資料が展示され、ギャラリーは一般の方も利用できます。

また併設の図書館には児童図書を中心として約6万冊の蔵書があり、大人だけでなく子供たちにも利用され親しまれています。

ネコ館長になるまで

優しい人たちに保護されてよかったね♪
ムクニャンが図書館にやってきたのは2016年の1月22日。寒さと雪の中、右足を怪我している状態で保護されました。茶トラの男の子らしく、とても人懐っこく誰の後でも「ニャーニャー」とついて回ったそうです。

飼い猫ではと思ったスタッフの皆さんは元の飼い主さんを探しましたが見つからず、やがて館長さんの自宅から通勤(!)するようになり、いつの間にかネコ館長(仮)と呼ばれるようになりました。

正式にネコ館長に就任!

物怖じしないので館長もなんなくこなせそう♪
「図書館の猫」として少しずつ話題を集めるようになり、ネコ館長(仮)を見に来るお客様も増えてきました。来館者や近所の子供たちから「このまま本当にネコ館長になってもらったら」という声も上がり始めましたが、公共施設ということで色々な人に配慮しないと行けないのも事実・・・でも「これも縁」ということで4月1日から正式に「ムクニャン」として「ネコ館長」に就任することになりました♪

今までどおり館長さんのお家から出勤し、日中はスタッフのみなさんに面倒を見てもらいながら、お客様をお出迎えしたりパトロールをしたりして館長業務を頑張るそうです!

Facebookはムクニャンだらけ

茶トラ好きにはたまりませんね!
椋鳩十記念館・記念図書館には公式のFacebookページがあるのですが、ムクニャンが来てから少しずつネコ比率が上がってきているような(笑)今では毎日更新され、ムクニャン日記のようになっています。これからもムクニャンと長野県下伊那郡喬木村の美しい風景をお知らせしてくれそうです♪

実はイメージキャラクターも猫

読書好きなのでメガネ猫に
「縁」で結ばれたムクニャンと椋鳩十記念館・記念図書館。でもその縁はただ出会っただけのものではありません。実はこの図書館にはもともとキャラクターがいました。その名も「ムクニャン」!しかも茶トラ!!ネコ館長(仮)君は正式な就任とともに、この名を受け継いだのです。

椋鳩十は猫好きな児童文学作家

この写真の子はもしかして茶トラだったのかも
そして更に驚くべきことに椋鳩十自身がたくさんの猫に囲まれて暮らしていたという事実。猫が登場する作品も多く、『椋鳩十のネコ物語』『モモちゃんとあかね』などが有名です。トラ猫がモデルの作品もあるのですが、そのトラ模様が茶トラだっとしたら、ムクニャンとこの図書館との出会いは運命だったのかもしれませんね♪

椋鳩十が連れてきた奇跡

良かったね、ムクニャン
本当に奇跡のような偶然の出会いで生まれたネコ館長のムクニャン。まさにムクニャンのためにある椋鳩十記念館・記念図書館で末永く幸せに暮らしてほしいですね♪