猫の年齢はどうなっているの?

 
動物は人間と比べて成長スピードが速いのは皆さんご存知だと思います。

しかし、生まれてから何年目で人間で言う何歳か?
それは意外とわからなかったりしませんか?

『international cat care』という組織のサイトでは
猫の年齢を6つの区分に分けています。
 
・幼年期(Kitten)=6ヶ月まで
・少年期(Junior)=7ヶ月~2歳
・青年期(Prime)=3歳~6歳
・壮年期(Mature)=7歳~10歳
・中年期(Senior)=11歳~14歳
・高齢期(Geriatric)=15歳以上

これをもっと細かくすると…
 

こう見てみると
1年過ぎたらもう大人なんですね!

10年を過ぎたら
人間で言う“還暦”を迎えてしまいます。

猫の年齢がはっきりわからない!

 
ペットショップなどで出会った猫ちゃんは
だいたいが誕生日の記載があり年齢がわかりやすいですが
野良ちゃんなどを迎え入れた場合は、年齢がはっきりしませんよね?

そんな時の年齢の推測方法は2つあります。

“歯”の状態と“目”の状態です。
 
歯の状態から推測する場合
簡単に出来るメリットはありますが、
きっちり正確とまではいかないようです。
・1歳未満
歯が白く輝いている

・1~2歳
やや黄ばんでいる

・3~5歳
歯石が付きやや磨耗している

・5~10歳
歯が擦り減り歯茎が目減りしている/歯茎に色素沈着が見られる

・10~15歳
歯が大きく擦り減り、歯石の沈着も顕著/歯が何本か抜けていることもある

出典:www.konekono-heya.com

 
歯に比べ、目から推測する場合は
正確に推測できるようですが、
少し難しいという点があります。
眼球の中には水晶体と呼ばれるレンズがあります。
このレンズは年齢とともに少しずつ濁っていくため
、光を当てた時の反射が鈍くなっていくという特徴を持っています。
この特徴を年齢測定に応用したのが「水晶体年齢測定法」です。

出典:www.konekono-heya.com

やり方は、やや暗い部屋に猫を連れて行き、
約20センチメートルの距離から瞳の中に医療用ペンライトで光を当てます。
これ以上近づけると瞳孔が収縮してわかりにくくなりますので要注意です。
また光が強すぎると猫の目を傷めてしまいますので、
淡い光を出せる医療用のライトを用い、反射光が見えるまで瞳の横からゆっくりと当てていきます。
もし猫が身を預けてくれるようでしたら、膝に乗ってきたタイミングで行うとスムーズにできるかもしれません。

出典:www.konekono-heya.com

目の中に光を当てたときに最も強く反射するのは角膜からの反射光です。
角膜は年齢測定とは関係ありませんので、この光は考慮に入れません。
目を凝らしてよく見ると、角膜反射光のほかに、はっきり~ぼんやりと見える小さな光が複数個あるはずです。
この光は角膜の奥にある水晶体からの反射光であり、「前面光」と「後面光」とに分けられます。
年齢測定に用いるのはこれらの光です。
「前面光」とは水晶体前面からの反射光のことで、「後面光」とは後面からの反射光のことです。
前者はペンライトと同じ方向に動くのに対し、後者は逆方向に動くという特徴を持っています。

出典:www.konekono-heya.com

 
前面と後面からの水晶体反射光のおおよその直径が把握できたら、それを年齢対応表と見比べてみましょう。
ちょうど該当するものがあったら、それが最も可能性の高い年齢域ということになります。
なお2つある反射光のうち、小さい方が「前面光」、大きい方が「後面光」です。
 
目での判断は少し難しそうなので
歯の方で我が家の猫を見てみましたが、
抜けた歯は無いものの、確かに黄ばんでいるようでした。

老化現象はどんなもの?

 
猫の年齢について理解を深めたところで
ここからは実際に起きる猫の老化現象がどんなものか?
そこの理解を深めていきましょう♪

10歳を近づくあたりから増えてくる老化現象として
以下の事が代表的に出てくるようです。
•セルフグルーミングの回数が減って、毛艶や毛量が減ってくる
•口や舌や色素の薄い内膜にシミが出てくる
•黒猫など色の濃い猫の顔まわりに白髪が目立ってくる
•瞬発力が衰え、あまり動かなくなってくる
•筋肉が衰え、痩せてきて、お腹が垂れてくる
•歯が弱ってくる
•爪の伸びが遅くなる
•体温管理機能が落ちてくるので寒さに弱くなる
•痩せてくる

出典:allabout.co.jp

 
これ以外にも
口臭がひどくなったり
餌の好みががらりと変わってしまったり
身体能力の低下により肥満になってしまったり…
様々な変化が出てくるようです。

そして早い猫だと、
このような現象が5歳を過ぎたあたりから徐々に出てきてしまうそうです!

老化による代表的な病気

 
年を取る事により
人間同様、猫も病気になりやすくなります。

その中でも多いのは
『慢性腎不全』と『認知症』です。
・慢性腎不全
腎臓の仕事は、血液のゴミを取る事です。
血液をろ過して体内のゴミをオシッコとして捨てる機能が落ちてしまうと、体内にゴミが残ってしまいます。
このゴミをどうにか体の外に捨てる為に、慢性腎不全の猫はオシッコの量が増えるのです。

出典:www.petjpr.com

最近、水をよく飲むなぁ?
トイレも頻繁になったな!

そんな変化が目についた場合
この慢性腎不全かもしれません!

その上、症状が出たときにはすでに病状が進行しているようで一度失われた腎機能は回復しないそうです!
ですから、常日頃から食生活やトイレには注意が必要ですね!
 
認知症についても
猫には多く見られる老化現象のようです。
・認知症の特徴

食事したことを忘れ、何度もエサを催促する。あるいは逆に食事を取らない。
意味もなく家具を破壊したり、飼い主に攻撃性を示したりする。
入り込んだ場所から自力で出られなくなる。
ちょっとしたことにおびえる。
生活のリズムがおかしくなり、夜中に起きだして鳴き声を上げる。
意味もなく同じ場所をぐるぐる徘徊(はいかい)する。
トイレの場所を思い出せず、あちこちで粗相をする。
名前や音に無反応になり、飼い主を認識できない。
自分で自分の体に噛み付いたりする

出典:www.konekono-heya.com

 
猫は普段から寝ている事が多いため、
認知症の症状に気づきにくいそうです。

そのため、昔は猫はボケないと言われていたとか!

しかし認知症の特徴によく似た他の病気もあるようなので、

まさかトイレの失敗をするなんて!
変な時間に激しく鳴くなぁ!
最近、とてつもなく食べまくってるけど大丈夫?

おかしいな?と気づいた時は早めに受診してくださいね♪

認知症の予防としては

・ストレスの軽減
・猫に合わせた生活スタイルを作る
・DHAやEPAなどを配合したキャットフードやサプリメントの利用

このような方法があるそうです。
 
こちらは猫のストレススコアだそうです。

皆さんの猫ちゃんはどうですか?

最後のヒトコト

 
さて皆さん今回の猫の老化現象についていかがだったでしょうか?

大切な家族と一日でも多く一緒にいたいから!

そのためにはきちんと理解をし、受け止める事が大事だと私自身も感じました。

そして早期発見・早期治療に繋げるためにも
日頃からしっかり、猫ちゃんの健康チェックが欠かせませんね!