震災が発生した!さあ、どうすればいい?

頭を守るのが基本です!
防災にあたっては、事前の知識や準備、シミュレーションが何より大切ですよね。
【備え編】にて、災害が起こる前に猫たちのためにできることは何か?をご紹介しました。
備えが万端なのはもちろん前提の事。

……ですが、実際災害が起こった時に何もできなくては意味がないですよね。
そこで今回は、実際に災害が発生してしまった時、猫たちのためにどうすればいいのかをご紹介します。

まず、飼い主さん(あなた)の安全を確保

まずは何より身の安全を。
もちろん揺れの程度にも寄りますが、まずはとにかく椅子や机の下へ。
あなたに何かあっては、そのあと猫を守っていくこともできません。

余裕が出たら、最初に猫のためにすることは、捕まえること!
猫は異変を感じると隙間や奥へ逃げ込んで、なかなか出てこなくなってしまうことがあります。
特に震災を経験したことのある猫だと、少しの揺れでも怖がって動けなくなってしまうこともあるんだそう。

できるだけ落ち着かせるように名前を呼び、洗濯ネットなどで確保しましょう。
洗濯ネットは緊急時の味方!

いざキャリーに入れて、同行避難を

普段から慣れているキャリーを使いましょう!
捕まえたらキャリーバッグに猫を入れ、避難所へ移動しましょう。
いつも使っているタオルやおもちゃなどを一緒に入れて、少しでも安心させてあげるとなおよしです。

もちろん、キャリーを仕舞い込んでしまって、探している余裕がないときは仕方ありません。
それでもパニックになった猫が走り出してはぐれることがないように、ハーネスくらいは玄関先に置いておきたいですね!
決して離れず、必ずそばに。
【備え編】でも触れましたが、この時必ず「同行避難(一緒に逃げること)」を行ってください。
先の震災では、
「揺れおさまってるし」「すぐに帰れる」
と飼い主さんだけで様子を見に行って、しばらく帰れなくなってしまった、ということが多発しました。
ちょっと様子を見るだけのつもりでも、逃がさないようしっかりと一緒に連れて行ってあげてくださいね。

避難所ではどうすればいいの?

普段と違う状況……できるだけ落ち着かせるようにしてあげたいですね。
避難所についたら、ペットはどうするべきなのかの確認を取りましょう。
同じスペースで暮らすのか、別々のスペースに暮らすのか、ほかの所に預けることになるのか。
震災の状況などにより、対応が違うこともあります。

大切な家族、という気持ちはもっともですが、動物がどうしても苦手な方やアレルギーの方もいます。
過去の災害では、マナーが悪い飼い主さんたちのトラブルが相次ぎました。
愛する猫たちが快く受け入れてもらえるように行動しましょう!

もちろん、何も無いにこしたことはないのですが。

どうか、みんなが元気でいられますように!
【避難編】では、実際に震災が起こったときにどうすればよいかをまとめてみました。
家族同様の、大好きな愛猫。震災から守るためには、日ごろの準備とシュミレーションが大切です。
何も無いほうがいい、考えたくない、それはもちろんです。気持ちはよくわかります。
ですが、ただ慌てて何もできずに、というのは悔しいですよね……

「いざ、そのとき、どうするか?」
おうちにあわせて考えてみてくださいね。