招き猫発祥の地?豪徳寺とは

豪徳寺は徳川幕府直参大名の彦根藩井伊家と非常に所縁の深いお寺なんです。

江戸時代、井伊家2代目井伊直孝が豪徳寺の前を通ると、お寺の白猫が手招きをしています。面白く思った井伊直孝が猫に招かれるまま豪徳寺で住職とお茶をしていると、突然天気が悪くなりあたりは雷雨になってしまったのでした。

「この猫のおかげで濡れずに済んだ。これは縁起の良いことだ!」と井伊直孝は喜び、そこから豪徳寺は井伊家の菩提寺となりました。その猫をモデルとして豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」が作られるようになったと言います。

これが全国的に広がって、いつしか猫は福を招く=招き猫が定着していきました。
世田谷にある豪徳寺

境内の中には安政の大獄で有名な井伊直弼の墓も建てられています。

「ひこニャン」のルーツはここだった!

2007年の彦根城築城400年のイメージキャラクターとして登場して全国の人気を集め、“ゆるキャラ”ブームを巻き起こした「ひこニャン」。

彦根城主の井伊家。豪徳寺で井伊直孝を救った白猫がが「ひこニャン」のモデルになっているんです。
ひこニャンのルーツのお寺です

豪徳寺の招き猫

豪徳寺の「招福猫児(まねぎねこ)」は普通の招き猫とは違って小判を持っていません。これは「猫はチャンスは与えてくれるけど、結果(=小判)までは与えてくれない。本人の頑張り次第である」という考え方から「招くだけ」のネコになっているようです。
普通の招き猫は、小判を持ち、右手を挙げているものは金(財福)を、 左手を挙げているものは客を呼び込むとされていますが、豪徳寺の招き猫は右手を挙げているだけなんです。

招き猫が群れている

豪徳寺の招き猫は、願いが叶ったらお寺に返すのが約束事になっています。願いが叶って返納すると、さらにご利益があるとされています。

参道の左手にある「招福観音堂」の奥に、招き猫の奉納所があるのですが、なんとここには2000体以上の招き猫が奉納されています。
びっくりするほどの招き猫。群れているって表現がピッタリです。

願いが成就したお礼として奉納される招き猫。
どこを見ても、猫、猫、猫。。。

こんなにキュートな子もいました。

社務所には大小様々な招き猫が売られています。

小指ほどの大きさの招き猫のお守りもあります。

何度見てもこれは凄い!としか言いようがない。

絵馬だって招き猫

その年の干支に招き猫が描かれた絵馬(絵猫?)


今年は申です

でもなんで桃なんだろう?

豪徳寺周辺も招き猫まみれ

小田急線豪徳寺駅を降りると招き猫像がお出迎えしてくれます。

こんな電柱もありますよ。

豪徳寺商店街のゆるきゃら「たまにゃん」もいます。

「サクラベーカリー」豪徳寺店ではかわいい「ねこやき」が売っています。

本物の猫ちゃんに会えたならもっと嬉しい♪

豪徳寺の猫ちゃん



いかがでしたか?

猫好きさんなら一度は訪れてみたくなる豪徳寺です!
【豪徳寺】
 住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
 電話:03-3426-1437
 アクセス:小田急豪徳寺駅から徒歩10分または東急世田谷線宮の坂駅から徒歩5分
 開門時間:8:30~18:00
 入場料:無料